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熊本地震&頻発する余震と中央構造線の関係は?今後は四国~長野も?

chuo-kouzousen

中央構造線と呼ばれる日本最大の巨大断層が、日本列島を横断するように通っています。

今回の熊本地震の震源地をプロットした地図がこちら。上の中央構造線と見比べてみましょう。

ピッタリと一致していることがわかります。この中央構造線が動いたことによる地震と想定されます。頻発する余震も、最初の地震がこの断層群に影響を及ぼして誘発していると考えられます。

九州のこの断層群は別府-島原地溝帯と呼ばれています。

NHKの報道でも、専門家の話として以下のコメントがありました。

今後は広い視点で地震の影響を捉える必要があります

影響範囲は?

4月14日の地震でもっとも遠くで揺れを観測した地点は、なんと長野県諏訪市
冒頭の中央構造線の図と見比べて下さい。中央構造線が諏訪を通っています!

通常の地盤を通じて諏訪まで揺れが伝わるとは考えにくいですね。中央構造線という断層を伝わって諏訪まで揺れが伝わったと想定されます。

今後の影響範囲は?

今のところ熊本~大分にかけて地震が頻発しています。
今後は中央構造線に沿った地域、四国~紀伊半島~東海~長野までは地震が発生する可能性が高まっていると考えていいでしょう。これらの地域では万全の備えをすべきです。

熊本地震に対する海外の反応 日本を心配し、祈り、支援する人々

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