2018年7月スタートのTBSドラマ「この世界の片隅に」。
第7話(2018年9月2日(日)放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、オンエアを見逃した方のために、動画を無料で視聴する方法をご紹介していきます。
「この世界の片隅に」第7話 あらすじ
すず(松本穂香)が目を覚ますと、そこは北條家だった。全身包帯だらけで身体は動かない。まだ夢を見ているようだ。しばらくたち、すずは現実を理解し始める。防空壕を出たところで不発弾の爆発に遭ったのだ。すずは、底知れぬ絶望と悲しみに襲われ…。
数日後、呉中が空襲に遭い、北條家の周辺も焼夷弾の被害に。そんな中、戦局の変化で訓練が中止になった周作(松坂桃李)が家に帰ってきた。周作はすずを労うが、夫の顔を見て緊張がゆるんだすずは倒れてしまう。
引用:ドラマ公式サイト
「この世界の片隅に」第7話 感想
当サイト読者の方から寄せられた、
「この世界の片隅に」第7話の感想をご紹介します。
今回はすずにとって人生のどん底といった絶望するような出来事が起こりました。
径子の気持ちも分からなくないですが、やはり自分を責めてしまうすずの気持ちは痛いほど分かりました。どんどん卑屈になっていくすずを見ていて本当にやりきれない気持ちが伝わり、すずを演じる松本さんの演技力を感じました。
けれど、近所に住む幸子や志野がすずの悲しさや悔しさを一緒に分かち合ってくれ救われたと思います。また、すずの事情を知った広島に住む妹のすみが呉に訪れた時にほっとしたすずの表情を見て兄弟ってやっぱりいいものだなと思いました。
広島ではすずの母がお祭りの買い物へ出かけましたが、ちょうど原子爆弾が投下された時だったので被爆してしまったのかなと思うと切なかったです。
匿名さん 30代女性
まず子供を亡くした径子、尾野真知子さんの演技に惹きこまれ泣いてしまいました。
北条家の家族はみんな優しいんです。それが余計に辛い。
すずは友達にも励まされるんですが、なかなか立ち直ることができないし、やるせない感情が行き交います。
自分の祖父母の時代は、嫁は家のことを全てやらなきゃいけなかったと聞いていたので、何もできなかったら離婚するしか道はないのかなと感じてしまいます。
子供もできないし、昔なら即追い出されたって聞いてます。すごく悲しいですよね。
また広島の空襲の履歴が画面上に表示されたんですが、現代に生きる自分には当時の現状を想像することしかできませんでした。
また原爆の投下の黒い煙も、主人公たちと同じで「あれ、なんだろう?」と。
ラストすずがはさみを持ち出したて周りの人の驚きに少し笑ってしまいました。
戦争のドラマだけどコミカルシーンもあるのでそこが観ててほんわかしますよね。
来週は日本が敗戦するシーンですが、すずの家族もどうなったのか気になります。敢えて映画や原作は観ていないので。
匿名さん 30代女性
空襲が激しくなっていくにつれて市民の生活の中にも戦争の影響が色濃く出始め、空襲警報や防空壕への避難すらも日常的なことになっていく様子が悲しかったです。
晴美を失い、すずも自らの右手を失いながら自分を責めることになりますが、誰が悪いわけでもなくただただ戦争の悲惨さがそこにはあるような気がしました。
そんな中でも励ましてくれる友人たちの存在や、どんな状況であれ生きている限りはささやかな笑いが日常的に沸き起こるところに人間の強さや希望を見た気がします。
ただこれから終戦に向けてさらに厳しさを増していく広島の未来を考えると、なぜ市民が戦争で犠牲にならなくてはならなかったのかと、やるせない思いでいっぱいです。
匿名さん 30代男性
すずと晴美が巻き込まれた爆弾が不発だったのではなく、時間をおいて油断した所で爆発する物だったのが残酷で卑劣な兵器と感じました。
すずがうなされ晴美の名前を呼びながら眠っているのを、看病する径子を思うと言い表せないほどの悲しみだったと感じます。
すずを気遣って良かったと話す周作たち家族でしたが、これがすずを苦しめる事になっていたのが辛く、すずも右手を失い全身にもダメージがあるにも関わらず、晴美を助けられなかった事を悔やみ恥じている姿が悲しくなりましたが、自分の事よりも家族への思いを優先してしまうすずの優しさを感じました。
すずが感情を爆発させられたのが夫の周作だけでしたが、周作との言い争いがすずを自殺させずにすんだと感じられ、夫婦の絆が見られたと思いました。
径子がすずの髪をときながら、すずの居場所はここだと、誰も言わなかったすずのことが必要という思いが嬉しかったので北條家にいることを決めたと思いました。
すずと径子の会話中に眩しい光がして、時間をおいて大きく揺れるなど原爆の衝撃を詳しく表現されていてよくわかりましたが、できればこの放送回を8月にした方が良かった気がしました。
匿名さん 30代男性
戦争というものの酷さを改めて感じる。
無作為に爆弾を落とされて人が死んで逝き、残された家族の心の闇、嫉妬などギスギスしていく姿は見ているのが辛くなる。しかし、そんな中でもお互いに助け合い励ましあって生きていく。これが数十年まえの日本の姿なのだから目をそらさず最後までしっかり見届けたいと思った。
新型爆弾投下の場面では爆心地外の姿はこんな感じだったんだと思った。よく爆心地は取り上げられるが、周辺から見た広島の様子は意外だった。
何が起きたのか情報が錯綜するなか、不安ばかりがよぎる。こんな時代を生きていかなければならなかったのかと思うと涙が溢れてくる。どうか最後はすずさんが幸せに生きていて欲しいと願うばかりです。
匿名さん 30代女性
各回の感想
前回までの放送回の感想はこちらで確認できます。
オンエアを見逃しても大丈夫!
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再放送はあるの?
ドラマ「この世界の片隅に」の再放送はいつ?
と気になるところですが、
今のところ放送日程は決まっていません。
再放送日時が判明したら、こちらで更新してお知らせします。
おまけ
YoutubeやPANDORAなど一般の人が投稿した
違法動画を視聴するのはNGですよ。
ネット配信ではない方法でドラマを視聴するには…
DVDの発売まで地道に待つか、テレビの再放送を期待して待ちましょう。
まとめ
「この世界の片隅に」のオンエアを見逃してしまったら、ネットで視聴できます。
オンエア後1週間以内なら
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