2019年10月期のTBSドラマ「G線上のあなたと私」。
第2話『好きってなに』では、小暮也映子(波留)の発表会後の気持ちのモヤモヤを中心に、北河幸恵(松下由樹)・加瀬理人(中川大志)と仲が深まっていく様子が描かれました。
発表会の出来はイマイチだったものの、互いの気持ちを思いやったり「名前呼び」に切り替えたりと、いい雰囲気の“バイオリン三銃士”です。
そんな第2話(2019年10月22日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「G線上のあなたと私」第2話 あらすじ
初めての発表会を前に、バイオリン練習に熱が入る也映子(波瑠)、理人(中川大志)、幸恵(松下由樹)。
そして、ついに訪れた発表会当日。
婚約者への未練を断ち切るため、結婚式の二次会で着る予定だったワンピース姿で現れた也映子。
そんな也映子の普段とのギャップに照れる理人と、そんな理人の反応を楽しむ幸恵だったが、いつにも増して3人の間には緊張感が漂っていた。
気合十分で望んだものの、さんざんな演奏に意気消沈する3人。
そこで、幸恵は、夫の弘章(小木博明)と姑の由実子(夏樹陽子)が不在の週末に、自宅で練習会を行わないかと提案。
幸恵の娘・多実(矢崎由紗)のピアノ伴奏に合わせ楽しく練習をしているところに、姑・由実子が突然帰宅する——。
ショックを受ける幸恵だが、理人が思いがけない言葉を掛ける。一方、也映子はそんな2人の姿を見てなんだかもやもや…。
引用:ドラマ公式サイト
「G線上のあなたと私」第2話 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、
「G線上のあなたと私」第2話の感想をご紹介します。
発表会からのおうちレッスン
19歳の青年、アラサーOL、平凡な主婦の3人の友情がバイオリンを通して育まれていくの癒される(´,,•ω•,,)♡
理人君の「楽しくしてればこっちの勝ち」ってセリフ、ぐっときたわ(´;ω;`) 理人君カッコよすぎる(⑉• •⑉)♡
当然というべきか、発表会の出来に落ち込んでしまった3人。
北河家に練習に集まりますが、姑に邪魔されてしまい、幸恵は泣き出してしまいました。
幸恵を慰める理人の様子はさりげない心配りという感じで、ジーンときました。
「楽しくしてればこっちの勝ち」とは、気の利いた言葉です。
也映子には「ろくに知りも知らない」仲などと言っていたくせにと思い、也映子が嫉妬する気持ちもわかる気がしましたね。
理人の恋愛偏差値は罪レベル?!
年下なのに自分より知識豊富で妙に落ち着きのある男っていいな
今回、わずかですが久住眞於先生(桜井ユキ)の本音も、明かされましたね。「生徒は選べない」、つまり理人は脈なしどころか回避したい存在というわけです。
自分が悲壮な気持ちで別れた男の子供について、本当に知りたい女性はいませんよね。
そのあたりがわからず社交辞令を真に受けて、「メールできる機会」とばかりに、本当に甥が生まれたことを報告した理人。自分の存在が眞於先生の傷口をえぐっていることに気づかないのが、理人の困ったところです。
しかも理人は也映子に「彼のことをどうやって忘れたか」などと質問したりします。
確かに、元同僚のように腫れ物扱いされるのは気に入らないでしょうが、理人の率直さは若さというよりほぼ罪ですね。
忘れていない、まだ也映子は傷ついているんだ!と、理人を怒鳴りつけたい気持ちになってしまいました。
進めないことに悩む也映子
いくえみ綾先生独特の世界観とセリフがすごくいい。カラオケルームで本音ぶちまけるとこ、良かった。
主役3人がいい。
こういうやり取りの繰り返しで、人と人の距離感って縮まっていくんだな。
自分の気持ち、ちゃんと伝えるのって大切。
脚本が丁寧でリアル
主人公3人がそれぞれもがいてるのがいい
人間そんな簡単に割り切れないということをきちんと描いている良作だと思います
派手さはないが言葉に重みがある
破談騒ぎから4か月だからって、発表会でドレスの思い出を塗り替えたって、也映子の傷が簡単に治るわけないですよね。
しかも父に続いて母親にまで仕事探しをしないことに嫌味を言われ、元気な元婚約者も目にした也映子。自分の片思いに夢中な理人に、ついに感情のコントロールがきかなくなってしまいました。
「何がどうなったら本気で好きって言えるんですか」と怒鳴りつけてしまいます。
それに対して「さすがに引きます」などと返す理人は、やっぱりお子ちゃまです!
お子ちゃまといえば、理人の中学時代を演じたのは荒木飛羽、「あなたの番です」でサイコパスの榎本総一少年を怪演した人物でした。今回はシャイで素直な少年風で、中川大志の子役にぴったりの雰囲気でした!
「G線上のあなたと私」次回(第3話)の見どころ
気持ちを切り替えて、秋の発表会を目指すことになった3人。今度こそ「G線上のアリア」を弾く!と思いつつも、也映子は理人が失恋してレッスンをやめる時が来るのが気が気でない様子です。
しかし、TV予告には理人が也映子を壁ドンして「可愛い」とささやく衝撃のシーンがありました。
眞於先生の「気になる人はいる」宣言といい、理人に何が起きたのか、気になるところです!
またゴールデンボンバーの喜矢武豊がゲスト出演でバイオリンを習いにくるシーンがあるとのこと。こちらも楽しみですね。
「G線上のあなたと私」これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「G線上のあなたと私」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「G線上のあなたと私」第1話の感想「新しいことに挑戦する登場人物に共感の声」
- 「G線上のあなたと私」第2話の感想「理人(中川大志)の恋愛偏差値が低すぎる!」
- 「G線上のあなたと私」第3話の感想「音楽教室の受付(永野宗典)が気になる視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」第4話の感想「視聴者に刺さるセリフ続出!大人の名言が楽しめる」
- 「G線上のあなたと私」第5話の感想「ニノ結婚のニュース速報が絶妙のタイミングだと話題」
- 「G線上のあなたと私」第6話の感想「手を繋ぐ2人にキュンキュンする視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」第7話の感想「眞於先生はこのままフェードアウト!?」
- 「G線上のあなたと私」第8話の感想「じれったい2人の関係がヤキモキするけど羨ましい!」
- 「G線上のあなたと私」第9話の感想「中川大志が可愛くて悶える視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」最終回の感想
「キュンキュンする仲直りでロス続出!」
まとめ
確かに、眞於先生が友人に言った「生徒は選べない」という発言を考えると、理人の告白に勝機はなさそうですね。
大人のレッスンは縛りがなく自由ですから、3人の解散の時期は近づいているようにも思えます。
でも、理人の恋愛感情を抜きにしても「名前呼び」にまでなった3人の仲ですから、絆は切れないのだ、と思いたいですね。
理人のフォローに回った感のある也映子にも、心が晴れる展開が来ることを期待しています!
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