ファイナルカット第3話感想ネット住民ゴッドアイに制裁を下す展開が面白い！

Niko

7年前

1/23（火）に第3話が放送されたドラマ「FINAL CUT（ファイナルカット）」。毎回新たなターゲットを設定して、悪役に制裁を下す「勧善懲悪」の展開がスッキリすると話題になっています。

気になる第3話の感想をお届けします。

ネタバレ注意！

FINAL CUT
フジテレビ火曜21:00～

キャスト：亀梨和也、藤木直人、栗山千明、橋本環奈、林遣都、髙木雄也、やついいちろう、杉本哲太、裕木奈江、鶴見辰吾、升毅、水野美紀、佐々木蔵之介、ほか

主題歌：KAT-TUN 「Ask Yourself」

FINAL CUT 第3話の感想

12年前の事件担当だった高田（佐々木蔵之介）に中村ではなく早川慶介（亀梨和也）である事、12年前の事件の息子だという事が気付かれてしまいました。

なぜ警察官になったのか、12年前の事件を調べるために来たのかと疑われましたが、警察側に味方しつつ真実に迫ろうといていた話術、すごいですね。

慶介の母親（裕木奈江）の証言の怪しい男について、高田にきいても何も教えてくれなかったというか、母親を目撃した人がいるからの一点張りでした。

警察まで怪しく見えます。謎は深まるばかりです。

今回制裁を下すのはディレクターの小池（林遣都）です。彼は慶介の母親が亡くなった際に唯一、最後は犯人として扱わず手を合わせてくれた人みたいです。

しかし、自分の立場を守るために上に命令されたからといって、亡くなった方の遺体をカメラに収めようとしますかね…結局は未遂のまま謝って終わったみたいです。試みようとした時点でひどいですね。

小池は仕事でうまくいかないストレスをネットで神のように人を裁く事で発散していたようです。ネット上で、個人情報、顔写真、動画を晒し、ネットの住民には神と呼ばれ、自身の事をゴッドアイと名乗り世の中の悪を裁いたような気になっているんです。痛い人ですね…。

以前に漫画でもありましたね。ノートに名前書いたら人を裁けるノート、懐かしいです。

小池がSNSをパトロールしている時に発見した生徒の情報を見つけました。女の先生が生徒に対して暴言をはいている音声です。

生徒をだけを取材したら先生が悪者になってしまうのは当然です。先生にも取材していましたが、しっかり聞いていないですよね。

テレビで放送され先生が悪者になっていきます。その時、一人の生徒がなぜ先生が暴言を吐いてしまったのかを説明しにテレビ局に来ました。

勇気がいる事だと思いますが、事が大きくなってからではなく、やる前にやめればよかったのに、そう思います。しかし、気の弱そうな子だったので言い出せなかったんですかね…。

真相は合唱でソロパートが決まった生徒に対して、妬んだ生徒がソロパート担当の生徒をいじめたことが発端です。いじめに気づいた先生が注意したところ面白くないと思い、先生をはめる為に仕組んだ罠でした。

暴言をはかせるために先生を苛立たせる事を言わせ、その言葉を録音しSNSで拡散したという事です。暴言を吐いてしまった先生も失敗ですが、それ以上に生徒がダメすぎます…。

いじめを注意してくれる先生ってなかなかいないですよね。すばらしい理想の先生だと思います。また、自分が悪い立場になっても、生徒の為にこのままでいいんだとか先生の鏡です。

今回のターゲットへのバラし方の演出好きです。

小池が復讐するかのように生徒3名を晒そうと、書き込みを押す瞬間に、PCが電源OFFでそれからの画面上に慶介からの制裁のメッセージです。めっちゃかっこいいし、スカッとしました。

母親が証言していた怪しい男について小池は調べていましたね。更に、名簿の中に小河原祥太の文字がありました。しかし、この内容は提出したのに上の人間に却下されたとの事…ますます上の人間が怪しく感じます。

12年前の事件の犯人かと思われていた祥太ですが、突然雪子の口から兄が死んだという言葉が。

しかし正確には、いなくなってから7年経ったので亡くなったことにする為に、失踪届を出すとの事です。こんなことになると思ってました。それでラストが近くなったら突然現れるパターンな気がします。じゃないと個人的に面白くないです。

次回予告は雪子（栗山千明）、若菜（橋本環奈）に慶介の正体がばれた様なシーンがありましたね。来週も目が離せません。楽しみです。