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【監察医朝顔】上野樹里の講義シーンが絶賛の10話 風間俊介を心配するファン続出

月9ドラマ 監察医 朝顔

2019年7月期のフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」。

“さぶちゃん”こと、浅井三郎の妻殺しの容疑を晴らし、真相を明らかにしようと立ち上がった万木平(時任三郎)と朝顔(上野樹里)。

事件は無事解決したのですが、浅井家は分散したまま、そして朝顔もやはりメスを握ることができず、悲しい流れでした。

監察医・法医という仕事に誇りを持っている朝顔の講義は、上野樹里の切々とした演技が光る、いいシーンでしたね!
 
そんな第10話(2019年9月16日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

「監察医 朝顔」第10話 あらすじ

朝顔(上野樹里)は、三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)の死因鑑定を手伝わせてほしいと茶子(山口智子)に申し出る。もしまた手が震えたら、茶子や藤堂(板尾創路)、光子(志田未来)が代わってほしい、と訴える朝顔。

その思いを受け止めた茶子は、朝顔の願いを聞き入れる。一方、平(時任三郎)も捜査への参加を直訴し、今回の案件に違和感を抱く丸屋(杉本哲太)とともに改めて実況見分に向かう。

 
警察は、結衣が次男・陽斗(遠藤千空)への授乳中に眠ってしまい、顔を圧迫された陽斗が病院に運び込まれた件で虐待を疑われたことを掴んでいた。その際、三郎は結衣を叱責したという。

また、1週間前、結衣が自転車で転倒したというケガも、三郎によるDVではないかと疑っていた。

 
三郎の家を訪れた朝顔と茶子は、階段の高さや角度だけでなく、壁なども丹念に調べていく。結衣のスマートフォンなどを押収した平と丸屋は、不審者が侵入した可能性も考え、家全体の指紋を採取する。
 

法医学教室に戻った朝顔たちは、ダミー人形を使って落下実験を行う。その結果、1階にミルクを取りに行く際に足を滑らせたのではないかという三郎の証言や、三郎が2階から突き落としたとする警察の見立てのどちらも、傷の付き方や倒れていた姿勢と矛盾することが判明する。
 

一方、桑原(風間俊介)は、県警本部がマークしていた建設会社に関わりがあるらしい刺殺事件を追うことになるが……。

引用:ドラマ公式サイト

 

「監察医 朝顔」第10話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、「監察医 朝顔」第10話の感想をご紹介します。

執念の真相解明!父娘の協力も見どころ

リアルタイムで監察医朝顔を観るのは久しぶりだー。
とりあえず、さぶちゃんの件が解決して良かった。
しかし新たな事件の予感がひしひしと‥‥。このまま桑原くんに何も無いことを願う。

 

さぶちゃん容疑が晴れて朝顔先生に原因聞いて号泣してました😭

 
第9話からの続き、浅井家の事件の真相は、結衣自身の自転車での1週間前の転倒由来による、階段からの転落事故でした。

再現実験の矛盾や、自転車での傷が再解剖によって明らかになっていき、また、平たちの調査によりDVも虐待もなかったことが証明されたんですね。

1度は容疑者にされ、家族を失った悲しみで自ら出頭してしまった三郎(きづき)の容疑を、朝顔や平の必死の調査が晴らしたことはよかったです。
 

さぶちゃんと義理のご両親のわだかまりはなかなか消えないかも。義理の両親にすれば、なぜ体の変調にきがつかなかった!転んだ時なぜ詳しく調べなかった、なんて言いたいかも。

 

事件は終幕しても、さぶちゃんも、朝顔もまだ終わってないんだね
人の気持ちや環境は簡単に解決してくれないね…

 
これで、朝顔もメスを持てるようになったなら、万事解決ということで、浅井家にもっとケアの目を向ける流れになったかもしれませんが…。

朝顔の心の傷は思ったよりも深く、結局次の事件でも手が震えてしまい、解剖の担当は出来ませんでした。
 

県警も関わる事件で、偶然にも平と夫・桑原真也(風間俊介)の両方が解剖室で見守っている中での、トラウマの再発となってしまった朝顔。

自宅で顔を見合わせつつ朝顔気遣っている男性陣の優しさが、朝顔の静かな苦悩と絡まって、見ごたえのある一家団らんの風景でした。

 

学生も集中!朝顔の法医への誇りを見せた講義

学生への講義のシーン、圧巻だからとの噂で期待して見たけど、期待以上に良かった。上野樹里のまさに上野樹里は朝顔としての人生を歩んできたかのような1人の女性に見えるほど自然な演技。自分の実体験の話かと思えば未来を意識した法医の存在意義、講義内容も期待以上だった。

 

朝顔の講義シーン、最初どんどん目に涙が溜まって、途中で持ち直して強い眼差しになって、でもやっぱり涙が滲んで、過去と今の自分の課題と向き合いながら法医の存在意義を話す朝顔が本当にえらくて強かった 上野樹里すごい

 
朝顔の講義シーン、静かながら圧巻で、良かったです!

十分に取材をした上で望んだ演技だと思いますが、法医という役柄に対する静かなプライドが感じられて、上野樹里の凄みを感じました。

震災の経験で今の自分があること、遺族のためにも「不詳の死」を選びたくないというプライドが、静かに語られていました。

「法医学者はもう命を救うことができませんが、ご遺体に耳を傾けることができる、唯一の存在だということです」というセリフは、学生たちに響いたようでしたね。

 
実際、朝顔に対し質問をしかけた男子学生(演・戸塚純貴)は、最初は今にも授業をさぼりそうな態度に見えたのですが、予想外に丁寧に言葉を尽くして解答する朝顔に対して関心を高めた様子でした。

アルバイトの熊田(田川隼嗣)に次いで、法医学教室に顔を見せてもおかしくない存在になりそうですね。

朝顔の講義で質問した学生。わざわざ戸塚純貴を使ってきてるということは最終回の最後の最後でボクも法医目指します!とか再び出てきてもおかしくないと思ったり。

 

朝顔先生の講義のシーン、本当に素晴らしかった
涙目ながらも力強い目と震えてる声と法医の想いを語る表情も、朝顔役じゃなくてそこに朝顔先生が存在してた。
そして、あそこで主題歌かけてくんのほんとずるい。。。

 

茶子先生は朝顔先生に監察医とは何かとの意味をもう一度振り返ってもらうために学生への講義をお願いしたのかな。

 

茶子先生みたいな上司ほしい

 
あまり講義に身が入っていない学生に対して、実際の解剖の様子を映像で流すことにしたのは、きっとツグミが浅井家に起きた出来事を理解していない様子だったことから、ヒントを得たのでしょう。

夏目茶子先生(山口智子)がなぜ朝顔に授業を任せたのか、考えてみたのですが…。

もし、このまま朝顔がメスを持てない法医となってしまった場合、「教鞭に立つ」と言うことが朝顔の能力を生かせる将来であると同時に、自分の誇りに思っている仕事を語ることによって、精神的に回復する可能性も考えてのことかなぁと思いました。
 

確かに朝顔は、自分が監察医になった背景には東日本大震災での体験が由来していることを生徒たちに話し、予想以上に自分を深く掘り下げて見つめ直している感じはありました。

しかし、その後1人で解剖室に立って何かを考えている風だったシーンでは、あまりトラウマから立ち直っている様子には見えませんでしたね。

特にセリフのない中で見せる上野樹里の演技は、とても切ない気持ちに溢れていて、今後、朝顔は監察医をあきらめることになるかもしれないな…と考えてしまいました。

 

最終回はバッドエンディング確定?真也に何が起こったか

攻めるねえ『朝顔』。
今度は雷と土砂災害。人災かもしれないって。次週も必見だな。

 

うわぁ~~~!死ぬかと思った!!って土砂の中から起き上がると信じたい

 
最後の、大雨の中指輪をした左手が土砂から覗いている風景には恐怖を覚えました。

やはりあの手は真也なのでしょうか…?

ネットでは早くも真也の無事を祈る声が広がっています。
 

大切な人を何度も失うなんてあんまりすぎるから、桑原真也!!!頑張るんだぞ!!!お前は絶対奥さんを!朝顔を泣かせちゃいけないんだ!!!持ちこたえるんだぞ!!!

 

「監察医 朝顔」次回(最終回)の見どころ

個人的にも、朝顔に対する試練の連続のまま、ドラマに終わってほしくないなと考えてしまいます。

しかし、公式HPの予告で明らかにされているところによると、土砂災害は建物を数棟のみ込むくらいの大規模なものだったとのこと。

朝顔と平にとっては、まるで東日本大震災の再来とも言えるような展開になりそうです。

 

これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「監察医 朝顔」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

 

まとめ

代役で学生達に解剖の意義を講義する場面がとても良かったです。震災で母を亡くした経験も話し、上野樹里は抑えた演技で若者の心にも届く話し方でした。
朝顔はまたメスを握れるのか、刑事の夫(風間俊介)の消息は…娘のつぐみちゃん(我が家の天使!!)を泣かせないラストをお願いします。

 
茶子先生の指揮で救助とご遺体の確認に携わることになる朝顔と万木家の、大逆転ハッピーエンドを願わずにはいられません!

 

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