2018年10月期のドラマ「僕らは奇跡でできている」。
第7話(2018年11月20日(火)放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、オンエアを見逃した方のために、動画を無料視聴する方法をご紹介していきます。
目次
「僕らは奇跡でできている」第7話 あらすじ
ある日、仮病で学校を休んだ虹一(川口和空)が、家を抜け出して一輝(高橋一生)の大学を訪ねてきた。母親にずる休みしたことがバレ、大切なスケッチブックを取り上げられたのだ。一輝は、「家にいたくない」と言う虹一を自宅へ連れて帰り、自分の部屋に招き入れる。虹一の居場所を母・涼子(松本若菜)に伝えるため、育実(榮倉奈々)のクリニックへ向かった一輝。そこで、虹一の家出に慌てふためく涼子と遭遇する。
育実とともに相河家を訪れた涼子は、虹一を強引に連れて帰ろうとするが、自分を“ダメ”呼ばわりする母に、虹一は帰宅を拒む。育実は、虹一のことでしきりに周囲の目を気にする涼子に、自信がないゆえ同じように周囲を気にしていた、かつての自分を重ね合わせる。
翌日、一輝は虹一を連れて森へ。念願だった森を訪れて笑顔になった虹一が相河家に戻ると、涼子が待ち構えていた。虹一が学校で悪目立ちしていて、自分も恥ずかしい思いをしていると嘆く涼子に、一輝は自分の少年時代について話す。その意外な過去に、いっしょに話を聞いていた育実は驚いて…。
そんななか大学では、一輝に熱をあげる琴音(矢作穂香)が、新庄(西畑大吾)、桜(北香那)、須田(広田亮平)を連れて、突然一輝の研究室に現れる。琴音は「話がある」と、鮫島(小林薫)を呼び出して…。
数日後、再び相河家を訪れた育実。すると突然、山田(戸田恵子)は口実を作って外出してしまい、育実は一輝と2人きりに。育実が帰った後、一輝が山田に真意を問うと、山田は密かに2人の結婚式を想像していると告白。すると、そんな山田に、一輝が思いもよらない質問を投げかけて!?引用:ドラマ公式サイト
「僕らは奇跡でできている」第7話 感想
当サイト読者の方から寄せられた、「僕らは奇跡でできている」第7話の感想をご紹介します。
「僕は昔、ウサギだった」
虹一君のお母さんにそう話します。一輝がウサギに批判的だったのは、自分がウサギだったからなんですね。
でも、自分をすごいと思わせたいって思うのは、そんなに悪いことでしょうか。周りをみかえそうとして頑張るのは良いことだと思います。
育実さんが自己否定が多いのは、周りの人の問題もあると思います。何でも優れている彼女は、他人の悪意にさらされること多いのでしょう。
彼女の方が、可愛そうな気がします。
一輝は、育実のいいところも100個いえると言い、いくつか挙げていきます。女心をくすぐりますね。育実の心も、一輝によって癒されているようです。
一輝は、虹一君や周りの人たちに、自己肯定の正しさを諭していました。何もしなくても、存在を認めてくれる、そんな人が誰にも必要です。
本当は、母親がそんな存在でいなければならないのでしょうね。
みんな当たり前のことを簡単そうにやっています。しかし、当たり前が一番難しいし、当たり前が分からなくもなっている気がします。
それを、思い出させてくれるところが、このドラマの面白いところです。
匿名さん 40代女性
子どもが他の子どもと違う言動をして他の大人に笑われたら、
「親だったら恥ずかしい、おかしいかもしれない」
と思ってしまい、子どもの個性を見れなくなり、他の子と同じようにしなきゃいけないと思ってしまう気持ちに共感してしまいました。
匿名さん 30代女性
虹一とお母さんの涼子が、無事仲直りして、しかも勉強が進まない理由の症状についても説明がついた時にはホッとしました。
一輝がとても親身になって、傷ついている虹一をケアしている姿がステキでした。迷惑じゃない、本当に楽しい、という言葉が印象的です。2人が楽しそうに並んでいると、父子、いえ兄弟にしか見えないな、という感じでした。
一輝は身の回りに理解者がいっぱいいて、それで今のような自然体の大人に成長することができたんですね。だから、虹一にとっての祖父義高や鮫島教授のような存在になりたかったのだろう、と思いました。
それに動物行動学の専門家だからこそ、虹一の若干の異常行動について分析できたのだということもあるでしょう。
いえ、そうはいっても自分自身も楽しいから、ということなんでしょうが…(笑)
匿名さん 40代女性
虹一くんとお母さんの関係が心配でしたが、ようやくお母さんは虹一君のことを理解し始めて良かったと思いました。これも育実の時と同じで、一輝の影響が大きかったようです。
大学でも一輝の授業は人気が高く、他の生徒達もたくさん受けにくるようになりました。
そこで、気になったのが、鮫島教授と一輝との関係です。鮫島教授がなぜ、あそこまで一輝を理解していて、可愛がるのかが良く分かりません。
その真相は家政婦の山田さんのお祖父ちゃんと、さらには鮫島教授しかわからないことなのかもしれません。
幾分、樫野木先生も何かが変わってきたように感じました。樫野木先生も一輝と一緒にリスの橋作りに参加してからなのかもしれません。
橋を渡るリスが可愛かったので、もっとその場面を観たいと思いました。
匿名さん 50代女性
虹一くんの人と違う部分を、一輝は「出来ることが沢山ある素敵な子だ」と言う。涙が止まらなかった。
虹一くんの「凄いところ100個」言えるそう言い切った一輝。育美の凄い所を話し出す一輝に、育美は「それはあたり前のことじゃないんですか?」と言う問いに、一輝は「当たり前じゃない」と言った時涙が止まりませんでした。一輝はどうしてあんなに人の心に敏感に的を得て浄化してくれるのか?不思議です。
そして一輝の様な人と関わることの出来る人生を送りたいです。他人から見たら突起した部分でも、付き合っていくううちに関わっていくうちにまさに惹かれて純粋さに触れ涙が止まらなくなる、そんな存在が一輝です。
「出来ることが当たり前じゃない。出来ることを褒めて良いんだよ」と自分に言ってくれているかの様で、穏やかに眠りに付くことができました。
匿名さん 30代女性
虹一と母親の話でしたが、その母親と育実がリンクしていて、虹一の独り立ちと共に母親と育実も癒された、とてもハッピーエンドな回でした。
確かに具体的に存在しない世間の目というのは、実のところ自分自身の中にある目で、こう見られたくないとかこうあるべきだとかいう、プライドとか固定観念が現れるものなのだろうと思います。
SNSが発展した今、すぐ返信しなきゃとか、いいねが欲しいとかいうのも、似たような部分があるのではないでしょうか。
それにしても100個いいところを並べるというのは素晴らしい方法です。難しく考えずに、普通にできることだって褒められていいんだという思いで数えてみれば、誰だって100個くらい、いいところがあるのですね。
何だかとても感動的な回でした。
匿名さん 50代男性
誰でもできることであっても自分の良いところだと言っても良いという高橋一生さんの言葉に私も救われました。
榮倉奈々さんが目を潤ませながら、自分が頑張ってることを次から次へと夢中になって話すところがとてもかわいらしかったです。虚勢をはって生きてきた女医の榮倉さんの表情が回を追うごとに柔らかくなっていく様子がとても素敵です。
コウイチ少年とお母さんもわかりあえたようで良かったですね。高橋一生さんとコウイチくんは似たところがたくさんあるから共鳴しあうんだろうなと思います。
小林薫さんと田中泯さんが高橋さんについてお話をしているシーンもほっこりしました。
匿名さん 30代女性
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オンエア後1週間限定で視聴可能なのは「カンテレドーガ」です。
「カンテレドーガ」とは、関西テレビが提供している動画配信サービス。
11/20(火) 放送終了後まもなく ~ 11/27(火) 20:00
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オンエアから1週間以上経過した場合
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再放送はあるの?
ドラマ「僕らは奇跡でできている」の再放送はいつ?と気になるところですが、今のところ放送日程は決まっていません。
再放送日時が判明したら、こちらで更新してお知らせします。
おまけ
YoutubeやPANDORAなど一般の人が投稿した
違法動画を視聴するのはNGですよ。
ネット配信ではない方法でドラマを視聴するには…
DVDの発売まで地道に待つか、
テレビの再放送を期待して待ちましょう。
「僕らは奇跡でできている」第8話の見どころ
第7話の最後に飛び出した一言「僕は山田さんから産まれたんですよね?」に衝撃を受けた読者が大多数だったようです。
やはり山田さんは、ただの癒やしキャラではなかったようですね。大河原さんの存在もあわせて次回が楽しみですね!
もしかして山田さん、本当に一輝の母親なのでしょうか。それはちょっと驚きです。真実はなんなのか、一輝と山田さんの関係はどうなるのか、見どころの多い第8話になりそうです。もちろん一輝と育実の関係がより深まるのかも見どころです。
やっぱり一輝と家政婦の山田さんとの関係だと思う。まさか実の親子ということはないと思うけれども。
もしそうだったら完全にだまされたというか、いい意味で裏切られたと思うのでその理由が知りたい。
実は見れば見るほど山田さんが家政婦の枠におさまっていないキーマンであると思っていたので、8話はとくに気になる。早く見たい。
次回のみどころは、実母だと分かった山田さんと一輝の事情説明と仲直りですね。
あんなに親密でほぼ母子として暮らしていた2人が、そのまま別れてしまうなんて、悲しすぎます。
予想するに、鮫島先生や、育実の手助けも得て仲直りするのではないでしょうか。
どんな事情か、早く知りたいですし、一輝が自分の気持ちとどう折り合いをつけるのかも興味津々です。
山田さんが母親なのかが気になっています。
20年前から泊まり込みで家政婦をしていたと劇中で語られていたので、私自身も何となく母親ではないのか?と気にしながらドラマを見ていたからです。
更には祖父が父親ではないかとさえ、飛躍して考えていますが、とにかくその謎が次回の最大の見どころと思っています。
まとめ
オンエア後1週間以内
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「僕キセ」の結末を予想してみました。
一輝と育実の行方はどうなるのか、楽しみながらご覧ください。
前回までの感想
- 「僕らは奇跡でできている」第1話の感想
- 「僕らは奇跡でできている」第2話の感想
- 「僕らは奇跡でできている」第3話の感想
- 「僕らは奇跡でできている」第4話の感想
- 「僕らは奇跡でできている」第5話の感想
- 「僕らは奇跡でできている」第6話の感想
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