尾美としのりが語る榊原康政の役作り秘話!冷静に大局を見る徳川四天王【おんな城主直虎】

尾美としのり

出典:https://twitter.com/

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、徳川四天王の一人として登場する榊原康政
冷静沈着で行政派の人物として知られています。

そんな榊原康政を演じるのは、尾美としのりさん。

尾美としのりさんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、尾美としのりが語った榊原康政の役作り秘話をご紹介します。

榊原康政とは

幼い頃から勉学を好み、家康に見いだされてそのそばに仕える。
三河一向一揆の鎮圧戦で初陣を飾り、以後、家康の数々の戦いで武功をあげる。
行政能力にも優れ、能筆としても知られた。

本能寺の変が起こった際は、酒井忠次、本多忠勝、井伊万千代らとともに、家康の伊賀越えに同行する。 
「徳川四天王」の1人。

尾美としのりのプロフィール

本名   :尾美利徳(おみ としのり)
生年月日 :1965年12月7日(51歳)
出身地  :東京都目黒区
身長   :174cm
所属事務所:プランニング・メイ

幼少期から子役・俳優として活躍。
主な出演作に、ドラマ「鬼平犯科帳」シリーズ、「タイガー&ドラゴン」「アキラとあきら」、映画「転校生」、舞台「七人の恋人」など。

NHKでは連続テレビ小説「てっぱん」「あまちゃん」、「プラトニック」「さよなら私」「64(ロクヨン)」「女の中にいる他人」などに出演。
大河ドラマは「北条時宗」「平清盛」などに出演。

尾美としのりが語る榊原康政の役作り

榊原康政は、徳川四天王と呼ばれる4人の中で、「人品最も高し」と評されていた人物です。

そんな榊原康政の人物像について、尾美としのりさんはこのように語っています。

僕自身とは全くタイプが異なるので(笑)
セリフの言い回しや所作、家康との距離感など、毎回悩みながら演じています。

徳川四天王のなかでもまとめ役である康政は、いつも冷静沈着で、その場その場で徳川家にとって一番よい答えを瞬時に導き出せる、頭の良い男です。基本的に知略の人ですが、武術にもそれなりに長けている。何においても平均点が高いのです。

だけど、真面目で実直だから、人間的には目立つタイプではなかったと思います。そんな彼が家康に認められてここまできたのは、才もさることながら、ただひたすら徳川のために命懸けで働く、その純粋さゆえだったのではないかと想像しています。

 

榊原康政目線で井伊直政(虎松・万千代)に対する感情をこのように語ってくれました。

実際、康政は、同い年で仲が良い本多忠勝に比べると、それほどよい家柄の出ではなかったそうです。それだけに、若い頃から人一倍努力してきたのではないでしょうか。
そういう意味では、家が消滅し、ゼロからスタートする万千代と立場が少し似ているのかもしれません。

年下の新参者である万千代に対しては、「見どころがあるな」と思いながらも、鼻持ちならない面があると感じているようです。上昇志向が強く、若さゆえに喜怒哀楽が素直に出てしまう万千代と、家康に尽くすことだけを考え、感情をできるだけ表に出さない康政。この対比を楽しんでいただきたいですね。

 

今後のドラマの展開と、榊原康政の役作りについて語りました。

ドラマは、信長の時代を経て、新しい展開を迎えます。今は様子を見ている康政も、やがては万千代に共感を覚え、彼を導き、大きくなっていく徳川家をともに支えていく関係性へと変化していくのでしょう。

今の僕には、家康や康政たちがどう成長していくのか、とても想像がつきません。とにかく台本をしっかり読んで、そこに描かれている康政像に少しでも近付けるよう、頑張るしかないと思っています。

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