川谷元妻がベッキーに送った抗議文とは?文春が謝罪の全貌を暴露!

なぜ、ベッキーはそこまで復帰を急いだのか。

「休業に入ってから、サンミュージックはずっと復帰のタイミングと、その番組を検討していた。金スマは彼女にとって初めてのレギュラー番組で、プロデューサーのXさんはベッキーにとっては恩人のような存在。四月三十日の収録は、恒例の年に一度の農業体験ロケで、中居さんら出演者が農作業をした後に、収穫したての食材を調理して味わうというもの。華やかなスタジオ収録よりも、素朴な農家で懺悔するほうが真剣味が伝わると判断したのでしょう」
(同前)

茨城県内でのロケは”超厳戒態勢”のもと行われた。

「台本にもベッキーの名前は載っておらず、共演者たちにも彼女の出演は知らされていませんでした。ベッキーが出演した屋内での調理や食事シーンでは、必要最小限のスタッフと共演者だけで、マネージャーたちも外に出されていた。

ベッキーはロケの途中から参加したのですが、実際には他の出演者たちよりも早く現場入りして、車中でずっと待機していた。中居さんとの一対一のやり取りはオンエアでは十数分ですが、実際は一時間半も収録したのです」
(同前)

番組で中居に「何が辛かった?」と問われたベッキーは、
「私は人を傷つけた側なので言える立場じゃないんですけど…」と前置きした上でこう答えている。

「私はこんなふうに一人の女性を傷つけてしまったんだという罪の大きさと…。私に届く厳しい声、あとは多くの方々にご迷惑をおかけした」

だが、画面に映るベッキーを見て、A子さんは再び傷ついていた。なぜなら、A子さんは報道で知るまでこの日の放送を聞かされておらず、実際には謝罪を受けた二日の時点で、すでにこのロケが撮り終わっていたことを放送直前になって知ったからだ。サンミュージックからA子さん側に、オンエアの連絡があったのは放送当日の夕方だった。

「『私に謝罪した時には、もう復帰番組の収録を済ませていたなんて…』と強いショックを受けていました。文春への手紙の中では、復帰については何も触れず、とにかくA子さんへの謝罪が最優先だと書かれていたので、テレビなどの仕事は謝罪の後に始まるものだと思っていた。A子さんが、『順番が違う』と感じるのは道理でしょう。
二日に対面した際にも、番組収録の仕事があったという話はなかった。ベッキー側にも『今は隠しておきたい』という疚しい気持ちがあったのではないでしょうか」
(前出・芸能関係者)

元夫を「男性」と呼ばれて…

番組ではベッキーが謝罪する姿だけが放送されたわけではない。名前がよくにた共演者のモデル、ベックの顔が一瞬、ベッキーの顔と入れ替わるなど、不倫騒動を”ネタ”として料理する、まさにバラエティの演出はA子さんには不快だったに違いない。

そもそもトントン拍子で進んだ金スマ復帰自体についても違和感はあっただろう。
放送前のスポーツ紙には

〈ゲス川谷元妻に謝罪実現〉
〈ベッキー許しもらった〉
(スポニチ五月十二日付)

などと謝罪実現が復帰の口実となっているような論調もあった。実際には順番が違うにも拘わらずだ。

「番組でも〈ロケの2日後の5月2日に奥様と2人で会い謝罪をした〉というテロップが出て、〈奥様が謝罪を受け入れてくださるまでは放送しない約束だった〉というナレーションもあった。どう見ても、謝罪は復帰のための”錦の御旗”だった。しかし、謝罪はA子さんが求めていたのではなく、あくまでベッキーからのお願いです。ベッキーの仕事復帰と謝罪は本来無関係。違和感を持つのは当然です」
(同前)

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